今回の合宿のテーマは
『"辛い"イメージの夏合宿を"楽しい・また行きい!"合宿へ』
今回の親子混合試合は、親対子ではなく自分の親は相手チームに
振り分ける親子ミックスのチームでした。
主体的に動くのは常に部員たち。
合宿1日目の夜のミーティングタイムでは自分のチーム名を相談し、
打順やポジションを志願制にしました。
そして、中にはルールもわからない、野球の経験もない...
そんな父兄のことを思いやり子供達はどんな打順で、
だれをどこに配置するか...も自主的に考えました。
迎えた二日目の混合試合。
それぞれくじ引きで決まったお二人のお父さんコーチの指揮のもとプレイボール!
いつものように応援歌を歌い出し、選手になったお母さんも一緒に斉唱...
普段とはまた違ったベンチの空気感に子供達も大張り切りでした。
意外や意外、参加したお母さんにも長打が出たり、守備でアウトをとったり...
子供達もこうしてはいられない!と投球にもより熱が入りました。
チームの結果としては、たった1点の差で"天才最強"チームの勝利。
暑い中で、初めてマウンドに立つことができた部員、
初めてピッチャーの球を受けたキャッチャー志願の部員。
やりたいポジションに入ってみたことで、それぞれに普段そのポジションを守る
仲間の気持ちを経験できたのではないかと思います。
また、普段はベンチで声援を送る父兄たちも、バッターボックスに立つ子供達の心境、
守備についたときのドキドキするような気持ち...日頃の立場では経験できないことを
たくさん感じていただけた実りある時間となりました!
今年度のチームとしては共に過ごせるのもあと少しとなりました。
チーム全体が一致団結し、天才最強に成長した夏合宿でした。