コロナ禍での開催が危ぶまれる中
三支部の役員の皆様のご尽力もあり
夏の交流戦がスタートしました❗️
初戦は練習試合でもお馴染み
四ツ谷スピリッツさん
『絶対勝つぞ‼︎』の意気込みで臨んだ
1回表 先攻のヤベイチは
二番ソウスケのデッドボール出塁から
続く三番ケイの城山湖グラウンドの
柵近くへ転がる
エンタイトル2ベースで
1アウト2.3塁とチャンスを作り
四番カイトの悠然たる佇まいから
ワイルドピッチを誘い3塁ランナーが
ホームインして1点先制。
1回ウラには一番打者による
ライトオーバーの3ベースヒットを浴びるも
落ち着いて二番打者を
キャッチャーフライで1アウト。
三番打者の2ベースヒット、
その後立ち上がり
コントロールを安定させることに
苦戦した先発ソウスケは
フォアボールが続き、満塁に追い込まれ
この回3点を失いました。
2回表
六番ソウのデッドボール出塁後、
2塁スチール、3塁スチールと着々と
駒を進め相手のワイルドピッチで
隙を逃さずホームインし
この回は1点追加で
2-3。
2回ウラの守備では
サード内野安打、セカンド内野安打
ショート内野安打と
立て続けに打たれて
この回4点を奪われ
2-7。
...ここで、いつものヤベイチは
意気消沈、お顔に諦めの色が
浮かぶのですが...
前回、ドミノ倒しのように
1箇所崩れたところから
パタパタッと波紋が広がっていった
苦い敗戦の練習試合の日、
監督から愛あるゲキを受けた
6年生始めとするレギュラーの
気持ちは簡単には
折れることはありせんでした。
その後、二番手で登板した
カイセイが3回ウラ、4回ウラを
根性で守り切り
無得点に抑えました。
一方、攻撃では
3回表に四番カイトの
ミラクルプレーが飛び出し
センター方向へのシングルヒットから
2塁盗塁を成功させ
キャッチャーからの送球の乱れを逃さず
3塁へ進み、立て続けに起こる
送球ミスのチャンスを逃さず
ヘッドスライディングでホームイン!
この間の彼の気迫のプレーは
一堂、瞬く間に起きたことのように
感じたに違いありません。
このプレーから一気に
流れがヤベイチに傾き出し
フォアボール出塁をした五番リオン
に続き六番ソウの2ベースヒットで
ノーアウト2.3塁とし
連続フォアボールにて2点奪い返し
7-4、3点差で最終回を迎えました。
諦めない、まだ終わっていない
4回表、三番ケイの
レフト強襲のエンタイトル2ベースから
3塁盗塁後
キャッチャーの送球ミスを誘い
そのままホームイン!
その後五番リオンによる
センター前ヒット出塁後、
六番ソウのライトオーバーの
3ベースヒットが続き
さらに相手のワイルドピッチの隙を逃さず
ホームイン!
時間いっぱいに3点を奪い返し
7-7同点に。
当初、同点の延長はナシ...
とのことでしたが
急遽タイブレークにて
決着をつけさせていただく機会を
いただけることに‼︎
今年度初のタイブレークは
ノーアウト満塁から始まり
七番ハナ、八番代走レン
九番マナトが塁に立ち
一番カイセイ
のレフト方向へのヒットで
ハナが帰還、二番ソウスケの
レフト強襲の2ベースヒットで
レン、マナトを返し3点を
奪うも
最終回5回ウラに
4点を返され
10-11
惜しくも1点の差に涙を拭いました。
どうしても白星で始まりたかった
初戦ではありましたが
試合中、タイブレークのコールがかかると
『うわー!!こんなの初めてだ!!
ドキドキするー!!』
と嬉々としてやる気を出す
メンバーたち。
今この瞬間に
野球を心から楽しみ
取り組む彼らの表情からは
勝利を得ることの他に
さらなる大切なものを
得ているように
感じました。
彼らに新しくインストールされた
『粘り強く闘うこと』
怪我によって出られない仲間のために...
という
協力同心の心が
この夏のさらなる
レベルアップを感じさせる
一戦となりました。
感動をありがとう!!